比内地鶏、食べて応援! 大館と北秋田、消費拡大へ事業展開

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比内地鶏入りのカレーが提供された合川中の給食
比内地鶏入りのカレーが提供された合川中の給食

 新型コロナウイルスの感染拡大で需要が落ち込んだ比内地鶏の消費回復を図ろうと、秋田県大館市や北秋田市などでは食べて応援する事業が計画されたり、展開されたりしている。

 北秋田市の全14小中学校では25日、給食に市産の比内地鶏を使った献立が提供された。比内地鶏を学校給食などに使う県の緊急対策事業を活用した。児童生徒は肉のうま味に驚きながら笑顔で頬張った。

 県畜産振興課によると、小中学校の給食や高齢者施設の食事で比内地鶏を使う際に購入費用を補助する利用促進事業では、来年2月まで計約11トン分を補助する計画。北秋田市では今回、学校給食に初めてこの制度を活用した。 

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■肉や総菜を安く販売、スーパー・いとく各店

比内地鶏を使った総菜を関係者が試食し、「食べて応援キャンペーン」をPRしたイベント

 大館市内で生産される比内地鶏の肉や総菜が、県内のスーパー・いとく各店で安く売り出される「食べて応援キャンペーン」が29日から10月末まで行われる。市や生産農家などの関係者が24日、同市のいとく大館ショッピングセンターで買い物客に取り組みをPRした。

 比内地鶏は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて首都圏での需要が落ち込んでいる。キャンペーンは市の比内地鶏販売促進事業の一環。期間中は県内22店で、一口大に切った精肉を100グラム当たり通常の半額の198円で販売する。

 このほか唐揚げ用、焼き鳥用など調理用の精肉と、親子丼といった総菜を3割引きから半額で並べる。いとくでは期間中に約5トンの消費を目指す。

 PRイベントには福原淳嗣市長と伊徳の塚本徹社長、JAあきた北の虻川和義組合長、加工業者・本家比内地鶏の阿部一茂社長、大館商工会議所の佐藤義晃会頭らが出席。キャンペーンで売り出す「比内地鶏の親子丼」と「比内地鶏入り舞茸(まいたけ)ご飯弁当」を試食し、関係者同士の協力を確認した。

 福原市長は「関係者の気持ちを一つにして、コロナパニックを乗り越えたい」とあいさつ。塚本社長は「地元で比内地鶏の良さを再認識してもらいたい。焼き鳥は塩味がおいしいことなど、食べ方も提案したい」と語った。

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