「菅政権」見越し不協和音 各派閥 早くも論功行賞争い

会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します

 自民党総裁選に名乗りを上げた菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長の3陣営が支持拡大への動きを強め、「ポスト安倍」レースの火ぶたが事実上切られた。安倍政権の継承を掲げ、5派閥の支持を取り付けた菅氏は、独自色をあえて封印し守りに徹する。だが「菅政権」樹立を見越し、早くも始まった派閥間の論功行賞争いによる「不協和音」が露呈。岸田、石破両氏の陣営は、政策論争や地方票獲得に活路を求める。

 「各派閥や無派閥の皆さんから推薦を頂いた。安倍政権が取り組んできた課題を前に進めたい」。3日、東京都内のホテルで開いた菅氏の初の選対会議。自らを推す各派閥幹部らが見守る中、菅氏は総裁選に向けた決意を表明した。

 選対本部長には、小此木八郎元国家公安委員長が就任した。菅氏がかつて秘書を務めた故小此木彦三郎衆院議員の三男で、菅氏と同じ無派閥。5派閥の幹部らも結集する重厚な布陣となった。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 1287 文字 / 残り 898 文字)

秋田の最新ニュース