菅氏支持、本県など地方幹事長14人 自民総裁選

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都道府県連幹事長らの支持状況
都道府県連幹事長らの支持状況

 共同通信社は5日、自民党総裁選について、都道府県連の幹事長ら47人を対象に支持動向を尋ねるアンケートをまとめた。秋田県連の代表ら14人が菅義偉官房長官を支持。石破茂元幹事長は4人、岸田文雄政調会長は2人で、27人は党員らによる予備選への影響などを考慮して無回答や未定とした。党7派閥のうち5派閥の支持を固め、394の国会議員票で圧倒する菅氏が、地方でも優位に立ちつつあることをうかがわせた。

 総裁選は地方票141の行方が焦点となっている。幹事長らの回答はいずれも個人的見解で、調査では支持理由も質問した。3氏への支持には、都道府県連の名称を明かさない匿名の回答も含めた。

 菅氏支持は、出身の秋田のほか、北海道、茨城、愛媛、鹿児島など。支持理由で多かったのは実績への評価だった。秋田県連の鶴田有司副会長は支持理由を「地方の発展に貢献した。ふるさと納税を創設し、功績が大きい。スピード感もある」と回答した。このほか「安倍晋三首相の政策を引き継ぐのに最も適任だ」(長野)、総務相経験もあり「地方を大事にしてくれる」(福井)との意見が出た。千葉は「官房長官としての堅実な仕事ぶりを評価する」とした。

 秋田県連は県議26人で構成する常任総務会で予備選を見送ることを決めており、持ち分3票の扱いについては、12日に地域・職域支部の代表者を交えた総務会を開いて決定する方針。県連執行部は、菅氏に3票全てを投じたい考えを示している。

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