時代を語る・北川裕子(13)勉強会、秋田市に通う

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日本語を教えるのは本当に難しい
日本語を教えるのは本当に難しい

 日本語の指導法を学びたいと思ったのですが、近場に日本語学校などはありません。平成3(1991)年当時は、母が能代市内の医院で週3回の透析を受けていて、私がその送迎や家事を全て担っていたので、遠くまで出掛けることは不可能でした。

 ちょうど、そんな時でした。秋田大学の宮本律子先生(現・同大大学院教授)が、日本語の指導法を教える勉強会を秋田市につくったという新聞記事を見つけたんです。県内にも外国出身者が増える中、留学生や研修生以外の人がきちんと日本語を学べる場がないことを懸念し、指導者を養成するため、日本語の知識や指導の技術を学ぶ勉強会を立ち上げたのでした。

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