時代を語る・北川裕子(14)毎週火曜の教室船出

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初期の頃の日本語教室
初期の頃の日本語教室

 能代で中国残留孤児一家の日本語指導を続けながら秋田市での勉強会に参加したり、ボランティア養成講座を受けたりしていると、習ったことがそれまで経験した具体的な場面と結び付くことが少なくありませんでした。「ああ、こうやって教えるんだ」と、体に染み込むような感じがしました。

 勉強会ではこんなこともありました。アフリカで日本語指導をしていたという男性が勉強会の講師に来た際、「ぞくっとして気味悪いというのをどう教えますか」と質問したんです。そしたら、ぬれた布巾で顔の辺りをなでるんだと教えてくれました。「言葉が通じないとそういう教え方になるんですよ」と聞き、私も同じようなことをしてたので自信になりました。

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