WEB独自:菅氏、首相になったら神奈川出身? 官邸HPの謎ルール

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 自民党総裁選が8日告示され、秋田県湯沢市出身の菅義偉官房長官=衆院神奈川2区=ら3氏が立候補を届け出た。新総裁は16日の臨時国会で首相に指名される。菅官房長官優勢が報じられる中、秋田県初の首相誕生の可能性が高まっている。だが、内閣広報室によると、仮に菅内閣が発足しても、首相官邸ホームページ(HP)の歴代内閣コーナーにある首相プロフィル欄には「神奈川県出身」と記されるという。なぜだろう。
(取材/喜田良直)

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■出生地と選挙区が違う首相も多い

首相官邸のHP。歴代内閣コーナーにある安倍首相の出身地は山口県だ

 歴代内閣のコーナーは総辞職後にプロフィルが掲載されるため、新内閣発足後、直ちに更新されるわけではないが、過去にも出生地と選挙区が異る首相は多い。例えば、東京都生まれの細川護煕、橋本龍太郎、鳩山由紀夫、安倍晋三の各首相はそれぞれ「熊本県」「岡山県」「北海道」「山口県」と表記されている。

 出身地は、一般的に「生まれ育った土地」のことをいう。「慣例だから」と片付けず、一般常識に即した表記の在り方を検討できないものだろうか。

 ちなみに、同じHP内には閣僚等名簿コーナーもある。こちらの名簿の出身地欄は「出生地」で統一され、選挙区も一緒に記載されている。菅官房長官の欄をみると、出身地は「秋田県」、選挙区は「神奈川2区」となっている。

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