時代を語る・北川裕子(19)親子一緒の教室開設
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日本語教室には開設当初から幼児や小学生はいましたが、県教室になった後の平成9(1997)年ごろから、出産した外国出身の母親が赤ちゃんと一緒に来るようになりました。
出産から3カ月ぐらいたった頃、「教室に行っていいですか」と電話があったんです。勉強したい気持ちに加え、育児のストレスもたまっていたんでしょう。勉強というより、みんなで話したりして精神的に安定させたいなと思い、受け入れることにしたんです。
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