「派閥談合」で菅氏圧勝、人事巡り禍根も 総裁選の舞台裏は…

会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
自民党本部と菅義偉新総裁を背景に、安倍晋三首相(左上)、麻生太郎副総理兼財務相(左下)、二階俊博幹事長(右上)、森山裕国対委員長(右下)のコラージュ
自民党本部と菅義偉新総裁を背景に、安倍晋三首相(左上)、麻生太郎副総理兼財務相(左下)、二階俊博幹事長(右上)、森山裕国対委員長(右下)のコラージュ

 自民党総裁選が投開票され、菅義偉新総裁が誕生した。宰相の座への無関心を装ってきた菅氏だが、通常国会閉幕直後の6月、二階俊博幹事長に促される形で一念発起。安倍晋三首相の事実上の後継指名を得て、退陣表明後わずか1日で「勝負をつけた」(菅氏周辺)。しかし派閥談合による圧勝は、人事などを巡る禍根の芽をはらむ。暗闘の舞台裏を探った。

 「一致団結し、この国を前に進めよう」。14日の両院議員総会。菅氏は壇上で気勢を上げ、党内融和を演出した。

 生き馬の目を抜く完勝劇から、さかのぼる約3カ月前。国会が閉幕した6月17日の夜、菅、二階両氏と森山裕国対委員長、林幹雄幹事長代理は膝を突き合わせた。地方議員を経て中央政界入りし、最長政権を支える中核を担う「たたき上げ4人衆」だ。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 1436 文字 / 残り 1105 文字)

秋田の最新ニュース