時代を語る・北川裕子(21)高校進学にこだわる

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教室で数学を指導する元高校教師の夫(左)
教室で数学を指導する元高校教師の夫(左)

 うちの日本語教室の子どもたちは高校進学率が100%なんです。過去20年ぐらいでもう20人以上が進学しました。勉強より早く働いた方がいいと考える生徒もいました。ですが、社会に出てからの資格取得の問題などもあり、その子の未来を開くためにも高校進学にはずっとこだわり続けています。

 進学した生徒たちは「日本語を覚えるだけでも大変なのに、何でこんなに勉強しなければならないかと思った。でも、高校に入って本当に良かった。周囲の評価も全然違います」と話してくれます。大学に進学した卒業生は「先生、(指導で)どんなに叱ってもいいから、みんな高校に行かせてください」と言います。みんな、社会的に認知されることを実感しているんです。

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(全文 750 文字 / 残り 442 文字)

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