政治家・菅義偉の断面(中)官僚掌握、忖度の土壌に
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「責任は政治家が全て負うという姿勢を強く示すことが重要なのです。それによって官僚からの信頼を得て、仕事を前に進めることができるのです」
自民党が下野していた2012年3月に出版された「政治家の覚悟 官僚を動かせ」。菅義偉は自著で、政治主導の重要性を説いた。
県に出向した経験があり、13~14年に総務事務次官を務めた岡崎浩巳(67)は菅を「ぶれない政治家」と評する。
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