平壌会談から2年、融和進まず 冷え込む南北関係

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平壌総合病院の建設現場を視察する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(奥中央)。朝鮮中央通信が7月に配信した(朝鮮中央通信=共同)
平壌総合病院の建設現場を視察する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(奥中央)。朝鮮中央通信が7月に配信した(朝鮮中央通信=共同)

 【ソウル、北京共同】韓国の文在寅大統領が北朝鮮を訪問し、金正恩朝鮮労働党委員長と会談して18日で2年を迎えた。核問題を巡る米朝交渉の膠着に伴い、南北関係も冷却化。韓国側は金氏が建設を推進する平壌総合病院の設備支援を打診するなどして融和を探るが、北朝鮮の拒否に遭い、打開策を見いだせずにいる。

 北朝鮮は今年6月、南西部開城の南北共同連絡事務所を爆破した。韓国の脱北者団体による体制批判ビラの散布を理由に挙げたが、米国に気兼ねして経済協力を渋り続けた文政権への不満を募らせたとの見方が多い。