「配当信じ8500万」 ジャパンライフ出資者から怒りの声

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逮捕され、警視庁本部に入るジャパンライフ元会長の山口隆祥容疑者=18日午前8時3分
逮捕され、警視庁本部に入るジャパンライフ元会長の山口隆祥容疑者=18日午前8時3分

 磁気ネックレスなどの預託商法を展開し、約2400億円の負債を抱えて破綻した「ジャパンライフ」(東京)。元幹部ら14人が詐欺容疑で逮捕された18日、被害を訴える秋田県内の出資者からは「徹底して調べてもらいたい」と真相解明を求める声が聞かれた。

 「本当に悔しい」。県南部の70代男性の声は怒りに満ちていた。腰痛に悩まされていた15年以上前、ジャパンライフに勤める知人に磁石が埋め込まれたベルトを薦められ、数百万円で購入した。

 購入した商品は第三者に貸し出す形にして配当を得られるとの言葉を信じて契約を結び、出資を重ねた。総額は8500万円に及ぶという。男性は「一生かかって蓄えてきた財産を失い途方に暮れている。何としても返済してもらいたい。徹底して調べ、犯罪の事実を明らかにしてほしい」と語った。

 本県の被害対策弁護団によると、相談を受けた県内の顧客は約140人で、同社への出資額は計23億円に上る。ただ、同社の資料には県内で300人以上が商品を購入したとの記録があるとし、弁護団は他にも被害者がいるとみている。

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