大仙保健所管内で新たなコロナ感染者 県内で累計51人

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 秋田県は19日、大仙市の有料老人ホーム「はなび」に勤務する20代女性介護職員=大仙保健所管内在住=が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は、再陽性を除いて51人目。

 県と施設によると、女性は入所者の介護を担当。2~4日ごろに37・3度の発熱などがあり、10日ごろには味覚異常を感じたことから、15日に医療機関や帰国者・接触者相談センターに相談した。症状が治まりつつあったため様子を見ることになったが、18日になっても味覚異常があり、医療機関などに相談した上で帰国者・接触者外来を受診。19日にPCR検査で陽性が判明した。現在の症状は味覚異常のみで、入院先などを調整中。

 女性は、14日に感染が確認された大仙市の別の高齢者施設に勤務する20代女性と知人同士で、先月31日に大仙保健所管内で一緒に買い物をした。県外には最近出掛けていないという。

 1~4日と8~11日には秋田市で行われた県主催の介護職員向け研修に参加。検温で異常がなく、体調不良に関する報告はなかった。施設には6日と14日に勤務したが、15日の出勤時に鼻づまりがあることを報告し、上司の判断で早退した。以降は自宅待機していた。

 現時点で判明している濃厚接触者は同居家族1人だが、県は「施設の入所者や職員、研修参加者らが該当するかどうか、今後調査をしていく」とした。

 施設によると、入所者数(定員30人)は確認中で、職員は18人。現時点でほかに体調を崩している人はいない。

 高齢者施設で感染者が続けて出たことについて、県健康福祉部の佐々木薫部長は「高齢者は重症化リスクが高い。今後一層、注意を呼び掛けていきたい」と話した。

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