時代を語る・北川裕子(24)小学校3、4年生の壁

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日本語教室で使っている辞書や参考書
日本語教室で使っている辞書や参考書

 私の教室に来ている子どもたちは、小学校に入るぐらいになると、ある程度日本語がしゃべれるし、それなりの言葉を覚えます。入学すると日本語が上手だからと、それ以降教室に来なくなるケースがあります。私も最初の頃は、学校に行くようになれば何とかなるかなと思っていたんです。

 確かに1、2年生のうちはいいんです。先生の問い掛けに、「はい」「いいえ」で答えられれば何とか勉強についていけるんです。でも、3、4年生になると、自分の考えをまとめて文を作ったり、意見を発表したりという場面が増えてきます。テストも多くなり、言葉の基礎ができていないとついていけなくなってしまうんです。

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