アイヌ団体が秋サケ迎える儀式 北海道浦幌町

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伝統儀式「アシリチェプノミ」で、さばいたサケを焼くラポロアイヌネイションのメンバーら=20日午後、北海道浦幌町
伝統儀式「アシリチェプノミ」で、さばいたサケを焼くラポロアイヌネイションのメンバーら=20日午後、北海道浦幌町

 北海道浦幌町のアイヌ民族の団体「ラポロアイヌネイション」は20日、川にさかのぼった秋サケを迎える伝統儀式「アシリチェプノミ」を行った。この日は雄のサケ1匹を捕獲し、参加したメンバーらが自然の恵みに感謝した。

 午前11時すぎ、同団体の長根弘喜会長(35)らが丸木舟に乗り、浦幌十勝川に設置した刺し網に掛かった1匹を捕獲。午後2時からのアシリチェプノミでこのサケをさばいて焼き、参加者で食べて供養した。

 同団体のアシリチェプノミは今回が初。丸木舟は6~7月に製作し、文化伝承を目的とした川でのサケ捕獲の許可を道知事に申請していた。