欧州中銀が環境債を買い入れ 量的緩和政策、総裁意向反映か

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欧州中央銀行のラガルド総裁=2019年12月、ブリュッセル(ロイター=共同)
欧州中央銀行のラガルド総裁=2019年12月、ブリュッセル(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】欧州中央銀行(ECB)は22日、国債や社債を買い入れ市中に資金を供給する量的金融緩和政策で、一定の環境目標に連動して利息を支払う債券を購入対象にすると発表した。ラガルド総裁は気候変動問題への対応に中銀も一定の役割を担うべきとの見解を示しており、意向が反映されたとみられる。

 来年1月から始める。一定の基準を満たした環境債は通常の量的緩和の枠組みに加え、新型コロナウイルス感染症流行による経済の混乱に対応するための資産購入枠でも買い入れ可能とした。金融機関に資金供給する際に受け入れる担保としても認める。