キリンの赤ちゃん、リスク乗り越え健康 柴田飼育員に聞く

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 秋田市浜田のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)で7月14日に生まれた雄のキリンの赤ちゃんが順調に成長している。母リンリンが15歳と高齢での初産だったが、現在まで健康に支障はないという。同園で10年以上キリンの飼育に携わっている柴田典弘さんに、出産までの苦労や今後の飼育方法について聞いた。

 ―7月の出産に向け園としてどんな準備をしてきたか。

 「早産や難産となる恐れがあり、出産日を予測して万全の態勢を整える必要があった。そのためには交尾した日を明確に把握しなければならない。2018年11月ごろからリンリンの発情に伴うカンタ(雄、10歳)の追尾行動が活発になり、2頭の様子を昼夜問わず肉眼やカメラで観察した。19年4月12日に交尾を確認し、交尾から450日後のことし7月5日を出産予定日とした。妊娠期間中はリンリンが走って転倒しないよう雨が降る前に屋内に移動させたり、1、2週間に1回の採血で体調の変化を確認した」

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