秋田のロックがここから始まる 半年ぶり、ライブハウスに観客

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半年ぶりに観客を入れたライブが開かれた秋田クラブスウィンドル。
半年ぶりに観客を入れたライブが開かれた秋田クラブスウィンドル。

 新型コロナウイルスの影響で3月下旬から営業を自粛していた秋田市大町のライブハウス「秋田クラブスウィンドル」に再び歓声が戻ってきた。演奏したのは同市を拠点に活動する3人組ロックバンド「FREE CROSS(フリークロス)」。ライブは今月20日に行われ、観客を入れて実施したのは同店にとって半年ぶりのことだった。

 「秋田のロックがここから始まるぞ!」。リーダーのボーカル佐藤恭太郎さん(29)が叫ぶ。オープニングを飾った曲は、疾走感あふれる「My message」。マスク姿の観客が歓声を上げた。持ち味の速いテンポ、重厚なギターサウンド。待ちわびた音が響くと会場は熱気に包まれた。
 

フラフープで距離保つ

 ライブ実施にあたり、同店はウイルスの感染予防に配慮した。観客は手指の消毒と検温を済ませて入場。会場にはフラフープが置かれていた。客同士が接触しないよう、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の目安として店側が用意したものだ。普段は立ち見で最大約350人を収容できるが、今回は40人を上限とし、事前予約した30人が訪れた。飛沫(ひまつ)防止のため、ステージと客席の間には透明のアクリル板も設置された。

 「ずっとライブができなかったけど、ちょっとずつ取り戻していきたい」。観客に向けて佐藤さんが呼び掛けた。「立場に関係なく、一瞬でみんなの気持ちが一つになるのがライブハウスだと思う。一歩ずつでも前に進めるよう、これからも(音を)鳴らしていきます」

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