時代を語る・北川裕子(31)介護の専門職を輩出

会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
介護福祉士の資格を取得した体験を発表する保坂さん
介護福祉士の資格を取得した体験を発表する保坂さん

 日本語教室を長く続けてきて、言葉の学びは生きるための学びであることをつくづく感じます。小学校入学前から日本語教室に来ていた子どもたちが結婚や子育てをする年齢を迎え、海外から嫁いできた女性の中には夫の親の介護に向き合う人も出てきました。中国残留孤児の一家は介護保険制度の仕組みを知らず、歩けなくなった祖母の面倒を家族だけで見ていたこともありました。

 外国出身者のために、日本語教室の中から介護に携わる人材を育てられないかなあと、ずっと思っていました。すると、平成20(2008)年から能代市の高齢者施設に勤務していた中国出身の保坂みち子さん(47)が「もっと専門的な知識を身に付けたい」と介護福祉士の資格を目指す決意をしたんです。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 788 文字 / 残り 473 文字)

この連載企画の記事一覧

秋田の最新ニュース