秘蔵ステンドグラス公開へ、青森 日本の草分け、小川三知の作品

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小川三知が作ったステンドグラス(青森県中泊町博物館提供)
小川三知が作ったステンドグラス(青森県中泊町博物館提供)

 大正から昭和にかけて活躍した日本のステンドグラス作家の草分け、小川三知(1867~1928年)の秘蔵作品が、10月31日から11月30日まで青森県中泊町で一般公開される。旧家の邸宅の離れに用いられたままの状態で見られ、町博物館の斎藤淳館長は「三知作品の多くが関東大震災や戦火で失われた。大正ロマンあふれる奇跡の作品を見てほしい」と話した。

 公開されるのは2点で、一つはアジサイやコブシ、ケヤキをかたどった4枚組みの作品。ガラスと障子を組み合わせた引き戸に使われている。もう一つは、津軽半島北西部の十三湖に浮かぶ帆船を題材にした円窓が公開される。