政権は社会を映す鏡、多様性こだわる北欧社会 鐙麻樹さん寄稿

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 日本の政治が男性中心であることを物語る2枚の写真が先頃、話題になりました。1枚は菅義偉首相と4人の自民党男性幹部が並んだ写真。もう1枚は、北欧フィンランドの女性首相と4人の女性閣僚が並んだ写真です。日本と北欧、何が違うのでしょうか。ノルウェー在住のジャーナリスト鐙麻樹さん(秋田市出身)に寄稿してもらいました。

自民党の臨時総務会で拳を合わせる菅総裁(中央)と党四役=9月15日、東京・永田町の党本部

 「またおじさんばかりの政権」というのが、最初の正直な感想だった。北欧の政治風景を見慣れている側からすると、日本の国会にはどうしても違和感を抱いてしまう。

 実は、イチゴ農家出身者が首相にまで上り詰めたことは、北欧では日本以上に美談となる。平等にこだわる社会なので「普通の人」要素が多いほど好意的に受け止めるのだ。

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(全文 2141 文字 / 残り 1829 文字)

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