中山新主将、自覚胸に日本一狙う ハピネッツ在籍5季目
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バスケットボール男子Bリーグ屈指のディフェンダーが、1部(B1)東地区秋田ノーザンハピネッツをけん引する。今季から主将に就いたガード中山拓哉(26)は、激しい守備が生命線のチームにとって欠かせない選手に成長。在籍が最長の5季目となったチームの顔は「常に前を向いて周りを鼓舞し、秋田を元気にするようなプレーで日本一を狙う」と語り、リーダーの自覚を胸にシーズンに入った。
観客引きつける守備
中山が試合でボールを持った相手をマークすると、「何か起こるかもしれない」とわくわくするファンは多い。距離を詰めて動きを止め、一瞬の隙を突いてボールに手を出す。ファウルぎりぎりのプレーでスチールを重ねる姿に、人気アニメ「ルパン三世」と掛け合わせて「怪盗タクちゃん」と呼ぶファンもいる。
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