県補助の貸し切りタクシー、利用伸び悩み コロナ禍、需要喚起策

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本社営業所の駐車場に並ぶキングタクシーの車=秋田市旭北錦町
本社営業所の駐車場に並ぶキングタクシーの車=秋田市旭北錦町

 秋田県は新型コロナウイルスの影響で低迷しているタクシー利用の需要を喚起しようと、タクシーを1時間以上貸し切って県内を周遊する場合、1台当たりの料金の半額(上限3万円)を助成するキャンペーンを実施している。6月下旬にスタートしたものの利用は伸び悩んでおり、県は状況次第で予算の減額を検討するという。

 キャンペーンは県内の71社と個人タクシーの59事業者が参加。利用希望者は乗車前日までに申し出て、乗車の際に「優待申請書」を受け取る。必要事項を記入して乗務員に申請書と運賃の半額を支払う仕組みだ。

 期間は来年1月末までで、県は900万円を予算化。1カ月に130万円ほどの利用を見込んでいたが、約2カ月たった8月末で約132万円にとどまった。県交通政策課は「県内の観光はマイカーで周遊する人が多い。8月に県内でクラスター(感染者集団)があったのも利用低迷の一因ではないか」とした。

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