一球への執念結実 TDK、8年ぶり4度目の優勝

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【TDK―JR東日本東北】延長12回表1死一、三塁、TDKの青木が均衡を破る2点三塁打を放つ
【TDK―JR東日本東北】延長12回表1死一、三塁、TDKの青木が均衡を破る2点三塁打を放つ

 最後の打者を空振り三振に仕留め、マウンド上の小木田敦也が雄たけびを上げる。グローブで顔を覆い、涙をこらえきれない。全身で喜びを表しながら駆け寄ってくる野手の目からも涙がこぼれた。TDKの選手には、6年間はね返され続けた2次予選を制覇した喜びと、重圧から解放された安堵(あんど)感が入り交じっていた。

 先発小木田は序盤から走者を背負ったが要所を締め、辛抱強く打線の援護を待った。ようやく打線が応えたのは延長十二回。1死から北畠栞人が四球で出塁すると、植村祐介が左前打で続き一、三塁の好機をつくった。打席に入った青木龍成は「1点あれば勝てると思った。悔いのないスイングを心掛けた」と外角の直球を左中間に流し、2者をかえした。この日の小木田には十分すぎる2点だった。

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