三島由紀夫の“幻の写真集”刊行 自決前に篠山紀信さんが撮影

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写真集「三島由紀夫 男の死」の表紙。写真は篠山紀信さん撮影の作品「デスマスク」
写真集「三島由紀夫 男の死」の表紙。写真は篠山紀信さん撮影の作品「デスマスク」

 1970年に東京・市谷の自衛隊駐屯地で割腹自殺した作家三島由紀夫が直前に企画し、写真家篠山紀信さん(79)が撮影を終えながら、事件後お蔵入りとなった写真集「三島由紀夫 男の死」(原題・YUKIO MISHIMA THE DEATH OF A MAN)が、11月の三島の没後50年を前に米国で出版された。日本版刊行は現時点で未定という。

 決闘に敗れた剣士、切腹する侍、競技中に絶命した体操選手らに三島自らが扮し、独自の美意識を表現した“幻の写真集”が、半世紀を経てようやく日の目を見た形だ。