時代を語る・桑原功(14)ラップは包装の革命

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上からおなじみのラップ、卵パック、フードパック
上からおなじみのラップ、卵パック、フードパック

 昭和30年代から40年代にかけ、食品を包む袋や容器は年々、便利になっていました。中でも印象深いのは「フードパック」「卵パック」「ラップ」です。どれも画期的な新製品でした。包装資材を扱う私ら業者からすると、中の食品を主役とすれば、これらは「名脇役」とでも呼びたいほどです。

 フードパックにも驚きましたが、びっくりしたのは卵パックです。昭和38(1963)年に開発され、40年代に入ると急速に普及しました。それまでは、もみ殻を敷いた紙箱で持ち運ぶか、新聞紙で包むか、籠にそっと入れるかでした。パックの登場で卵はまず割れることがなくなりました。

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