BB秋田・吉田イズム(1)スタイル 攻守一体、ゴールに照準

有料会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
岩手との開幕戦で指示を出す吉田監督(右から3人目)。4―0と好発進した=6月、盛岡市のいわぎんスタジアム
岩手との開幕戦で指示を出す吉田監督(右から3人目)。4―0と好発進した=6月、盛岡市のいわぎんスタジアム

 サッカーJ3(18チーム)の首位ブラウブリッツ秋田(BB秋田)を指揮する吉田謙監督。就任1年目で「堅守速攻」の戦術を浸透させて、選手の肉体改造や信頼醸成も進め、開幕22戦無敗と快進撃を続けている。J2昇格が現実味を帯びるまでにチームを押し上げてきた「吉田イズム」を探る。

 ◇  ◇

 新型コロナウイルスの影響で6月下旬にずれ込んだ今年の開幕戦。アウェーでの岩手戦だった。ボールを奪うと、少ない手数で相手ゴールに向かう一気の攻めで圧倒。守備でも粘り強く相手の反撃をはね返し、4―0で初陣を飾った。試合後の吉田監督はほっとした表情で「全員が前に挑んだ。チームのために走るサッカーが、県民の皆さんに届いたらうれしい」と語った。

 勢いを得たチームは、選手が連動してボール奪取を狙い、ゴールにダイレクトに迫る攻守一体のスタイルに磨きをかけ、開幕から一度も首位の座を明け渡していない。試合を重ねるごとに守備の粘り強さが増し、セットプレーの決定力が向上。少ないチャンスを生かしてゴールを奪い、リードを守り抜く試合運びが安定している。

※この記事は「有料会員向け記事」です。有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM、ウェブコースL)への登録が必要です。
(全文 857 文字 / 残り 398 文字)

この連載企画の記事一覧

秋田の最新ニュース