初外遊、「菅外交」軌道に乗るか 「不得意分野」で挽回狙う

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 初外遊先としてベトナムを訪れた菅義偉首相が19日、首都ハノイで首脳会談や外交演説に臨んだ。日本学術会議の会員任命拒否問題が首相にのしかかる中、失地回復を狙う。インドネシアも訪れ、中国をにらんだ連携に努める。ただ国際舞台での経験が乏しい首相にとり、外交は「不得意分野」(関係者)との見方は根強い。内政で受けたダメージを挽回できるかどうかは見通せない。

 「来週から初の外国訪問だ。厳しい局面から少し離れられる。態勢を立て直したい」。首相官邸筋は首相のベトナム入りを控えた16日、首相が任命拒否問題への対応に追われたこれまでの経緯を振り返った上で、こう語った。外交で首相は米中首脳と個別に電話会談するなど「無難な立ち上がり」(政府筋)を見せている。今回の訪問で得点を積み重ね、船出したばかりの「菅外交」を軌道に乗せたいというのが、首相サイドの思惑だ。

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