受注業者が1・6億円寄付 福島・田村、除染事業巡り

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 東京電力福島第1原発事故に伴う福島県田村市の除染関連事業を受注した業者16社が2018~19年度に、少なくとも計1億6820万円を同市に寄付していたことが19日、市の内部文書で分かった。

 除染事業は国の予算で実施。複数の業者が「市長に近い同業者から、受注したら市に寄付するよう呼び掛けられた」と証言し、複数の市議会議員からは、業者を経由し国費の一部を市に還流させていたのではとの指摘が出ている。

 文書によると、16社は2年間で1社につき50万~2500万円を寄付。いずれも除染廃棄物を運ぶ事業などを受注していた。