気象レーダー、風車を雨雲と誤認? 降水ゼロなのに「大雨」

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気象レーダーが誤って観測したとみられる雨雲(気象庁のサイトより)
気象レーダーが誤って観測したとみられる雨雲(気象庁のサイトより)

 秋田市や潟上市の沿岸部で8月、雨が降っていないのに気象庁のレーダーが大雨を観測する現象が起きた。風力発電の風車を雨雲と誤認識したためとみられる。各地に立ち並ぶ風車が防災上の障害になりかねないため、気象庁は対策を進めている。

 8月23日午後3時ごろ、気象レーダーが潟上市の沿岸部で1時間に80ミリ以上という「猛烈な雨」を観測した。ところが、その日は一日中晴れており、地域気象観測システム(アメダス)でも降水は観測されなかった。

 誤った降水データが観測されたのは、この日を含め8月中に少なくとも4回。気象庁によると、4日に秋田市と潟上市、18日はにかほ市で、それぞれ1時間に80ミリ以上の雨に相当するデータを観測。26日には秋田市で、1時間に50ミリ以上の雨が降ったというデータを記録した。

 誤データを観測したのは、約200キロ離れた新潟市にあるレーダーだった。

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