コロナ禍の自殺防ごう 都市部で増加傾向、県内に拡大の恐れ
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都市部を中心に全国の自殺者数が増加の兆しを見せている。秋田県内は9月末時点で前年より減っているが、予防対策に取り組む関係者は「新型コロナウイルスの影響は都市部より遅れて県内に拡大する恐れがある。先手先手で対応する必要がある」と声をそろえる。
警察庁のまとめでは、9月の全国の自殺者数は1828人(暫定値)で前年同月比166人(10%)増。6月までは前年同月を下回っていたが、7月は1840人で同47人(2・6%)増、8月は1889人で同286人(17・8%)増と3カ月連続で増加した。
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