時代を語る・桑原功(20)社長65歳退任を公言

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長男の桑原透社長と毎日、朝礼に参加(左)
長男の桑原透社長と毎日、朝礼に参加(左)

 「65歳で社長を辞める」―50代の頃から公言してきました。理由は大きく二つ。老害が起きる前に辞するのが会社のためになるからです。もう一つは後継ぎの長男が40歳になるのが、ちょうどその年でした。60歳が潮時という人もいました。しかしそれでは長男が35歳。少し早いと判断しました。

 65歳を引き際と見定めたのは72歳で社長を退任した父を見てきたからです。父の判断力が鈍ったわけでも、ボケてきたわけでもありません。ただ、忙しいにもかかわらず、社員に私用を頼むなど、「言動の緩み」が散見されるようになりました。私はそんな老害の兆しが出る前に辞めるべきだと考えました。

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