ハタハタ漁獲枠、昨季と同じ650トン 資源量は低水準続く

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 秋田県や県漁業協同組合などでつくるハタハタ資源対策協議会は27日、2020年漁期(20年9月~21年6月)の漁獲枠を昨季と同じ650トンに決めた。1995年の禁漁明け以降、5番目に少ない。資源の維持、増大には取り残しを増やす必要があると判断した。沿岸と沖合の漁獲枠の配分も昨季と同じく半分ずつ(各325トン)とした。

 県水産振興センター(男鹿市)の報告によると、昨季の漁獲量は漁獲枠(650トン)の119%に相当する775トンだった。沿岸に接岸するハタハタの量が多く、一部地区で漁獲枠を超えた後も漁を続けたことが影響した。沿岸の漁獲量は漁獲枠(325トン)の147%に当たる479トンだった。

 今季は小型の1歳魚が最も多く、次いで大型の3歳魚が多いと推定。県水産振興センターは「昨季の漁獲の主体であった中型の2歳魚は少ない」とみる。日本海北部全体の資源は低水準にあるとし、資源を維持するため漁獲枠を650トンに抑えることが望ましいとした。

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