イスラム世界で反フランス急拡大 預言者風刺、欧州と溝

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 【イスタンブール共同】フランスのマクロン大統領がイスラム教の預言者に対する風刺を擁護していることを巡り、中東イスラム諸国で反発が急拡大している。フランス製品の不買運動が相次ぐ一方、欧州各国からはマクロン氏を支持する声が上がり、双方の溝が広がっている。

 イラン外務省は26日、「表現の自由の名の下にイスラムへの嫌悪をあおっている」とフランス側に伝えた。パキスタンのカーン首相も批判した。

 今月パリ近郊で起きた中学教員殺害テロで、被害者は表現の自由に関する授業で預言者ムハンマドの風刺画を生徒に見せていた。マクロン氏は追悼式で「風刺画を放棄しない」と強調した。