米激戦州、暴徒対応で両候補攻防 選挙前に治安懸念

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 【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補トランプ大統領と民主党候補バイデン前副大統領は28日、東部ペンシルベニア州で26日に警官がナイフを持った黒人男性を射殺した後の抗議デモを巡って攻防を繰り広げた。同州は大統領選の結果を左右する激戦州の一つ。両氏とも一部の暴徒化と略奪を非難しつつも、徹底的な封じ込めを訴えたトランプ氏に対し、バイデン氏はデモに理解を示し、温度差が出た。

 トランプ氏は「法と秩序」を掲げて暴徒対策に焦点を移したい考え。バイデン氏が同州で勝つには黒人の支持獲得が重要で、デモ擁護と略奪非難でバランスを取る姿勢をにじませた。