時代を語る・桑原功(25)花の写真撮影に夢中

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現在愛用しているコンタックスのフィルムカメラ
現在愛用しているコンタックスのフィルムカメラ

 人って不思議だなあと思います。仕事が忙しいなら、時間ができ次第休めばいいのに、また何かを始めるんですね。私の場合は「花の写真」を撮り始めました。日々仕事で忙殺されている分、ほっとしたい気持ちが働いたようです。平成10(1998)年のことでした。

 それから2年後、胃の手術を受けたことも写真に熱中するきっかけとなりました。病室から見た花壇の花がやけに目に染みたのです。生死をさまよったわけではありませんが、大きな手術を経験したことで心境に変化が生じました。「生きとし生けるもの」への慈しみとでも言えばいいでしょうか。

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