戦禍の記憶:千人針 「武運長久」思い込めた

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再現した千人針を手に、戦時中の体験を語る本間さん
再現した千人針を手に、戦時中の体験を語る本間さん

 白い布に、びっしりと並ぶ赤い結び目。縫い終わりの部分には「武運長久を祈ります」と一筆、添えられている。

 「これは『千人針』といって、戦地に向かう兵隊の無事を祈るお守りというか、おまじないのようなものです」

 本間佳子さん(87)=秋田市川元開和町=が語る。本紙連載「戦禍の記憶」を読み、千人針にまつわる思い出を話しておきたい、と連絡をくれた。

 生まれは横浜。3歳で東京都豊島区にある柏谷家の養子となり、小学5年までここで暮らした。

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