園児ら23人、O26に集団感染 由利本荘保健所管内

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 秋田県保健・疾病対策課は1日、由利本荘保健所管内の保育施設で腸管出血性大腸菌O26の集団感染が発生したと発表した。園児19人と職員2人の便からO26を検出。加えて園児の家族2人の感染も確認された。ほとんどが軽症か無症状で、現在入院している人はいない。

 同課によると、先月27日に下痢などの症状があった男児1人の感染が判明。保健所が同じ施設に通う園児71人と職員24人を調査したところ、1日までに園児19人と20、50代の女性職員2人の感染が確認された。園児の家族15人の調査も行い、40、70代の男性2人の感染も判明した。

 感染源は保健所が調査中だが、施設内で作られている給食からはO26は検出されなかった。

 県内では今年、今回を含めて68人が腸管出血性大腸菌に感染。昨年の38人を上回っている。10人以上の感染が集団感染と定義され、県内では過去10年発生はなかったという。

 同課は感染予防のため▽石けんを使った手洗い▽食品の十分な加熱▽腹痛や下痢症状があった場合の医療機関受診―などを呼びかけている。

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