仙北街道復活30年 「歴史の道」選定、継承へ機運再び

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 秋田県東成瀬村と岩手県奥州市を結び、明治以降は通る人が少なくなっていた古道「仙北街道」を秋田、岩手両県の有志が復活させて丸30年を迎えた。保存活動は関係者の高齢化で下火になりつつあったが、昨年には文化庁の「歴史の道百選」に選ばれ、継承の機運が再び高まっている。

 仙北街道は、東成瀬村の手倉地区から柏峠(1018メートル)を越えて小出川を渡り、大胡桃山(934メートル)を越えて岩手県奥州市胆沢の下嵐江(おろせ)に至る。全長約24キロ。峰伝いに歩くルートで、遊歩道などは整備されていないほか起伏が激しい。

 住民有志は毎年、このルートを踏査している。今年は8月30日、約8時間にわたって中間の12キロを歩き、東成瀬村側から県境を越えて奥州市側へ至った。

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