21年産米、本県生産目安3・7%減 コロナで在庫膨らむ

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 秋田県や農業団体などでつくる県農業再生協議会は6日、秋田市の県JAビルで臨時総会を開き、2021年産主食用米の本県の生産目安を前年産比3・7%(1万5千トン)減の39万トンと決めた。生産目安の設定を始めた18年産以降で最少となった。新型コロナウイルスの感染拡大と、近年の豊作基調の影響で主食用米の在庫量が膨らみ、減産は避けられないと判断した。

 生産目安は、国による生産調整(減反)が廃止されたのを受け、集荷業者や農業法人の販売計画の参考にしてもらおうと県再生協が18年産から設定。事務局の県水田総合利用課によると、人口減少や食の多様化に伴うコメの需要減を背景に▽18年産40万8700トン▽19年産40万7千トン▽20年産40万5千トン―と毎年1700~2千トン減少。21年産は1万トン超の大幅減となった。21年産の生産目安を面積換算すると6万7826ヘクタールで、20年産を2854ヘクタール下回った。

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