現代の名工に猿田さん(秋田市) 洋裁の技追求し52年

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「後進の育成が今の目標」と語る猿田さん=秋田市新屋の縫製工場
「後進の育成が今の目標」と語る猿田さん=秋田市新屋の縫製工場

 厚生労働省は6日、工業技術や建築、衣服などの分野で卓越した技能を持つ技術者150人を2020年度の「現代の名工」に選んだと発表した。秋田県からは、婦人子供服仕立職の猿田由美子さん(72)=秋田市外旭川=が選ばれた。1967年の創設以来、本県からの受賞者は86人目。

 注文服専門店や縫製工場で洋裁の仕事に携わること52年。全国の職人が腕を競う「技能グランプリ」の婦人服製作部門では計4回入賞を果たし、2009年と13年には全国2位に輝いた。

 技能グランプリは、事前に送られた型紙を基に、当日配られた生地で正確に洋服を作る技術を競う。生地に合った切り方や縫い方が求められるため、幅広い知識や技術が試される。猿田さんは「たくさんの方々がいる中で、結果を残せたことは素直にうれしかった」と振り返る。

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