埼玉の妖怪展に秋田の人形道祖神 荒俣宏さん監修の特別展

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 11月6日にグランドオープンした角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市)に、秋田県の人形道祖神がお目見えし、来館者の注目を集めている。来年2月28日まで。

 博物学者で作家の荒俣宏さんが監修した特別展「妖怪伏魔殿」で、日本各地の妖怪の一つとして紹介され、「人間の世界に溶け込み、カミサマの地位を得て敬われる存在」との説明が添えられている。

 展示されているのは▽杉の葉をまとった「小掛のショウキサマ」(能代市)▽石にわら細工をかぶせた「皆瀬のニンギョウサマ」(湯沢市、2体)▽男女一対の「山田のジンジョサマ」(大館市)▽手の込んだ作りの「御返事(おっぺち)のカシマサマ」(湯沢市)▽高さが4メートル近くに及ぶ「末野のショウキサマとカシマニンギョウ」(横手市)▽南外民俗資料交流館に常設されている「中荒沢のショウキサマ」(大仙市)―の道祖神8体と鹿島人形20体、鹿島船1艘(そう)。来館者は迫力満点の容姿や1体ごとに異なる個性的な表情に見入っていた。

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