社会復帰の第一歩に 引きこもり支援のカフェ開設、秋田市

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 引きこもりの人の社会復帰を支援するカフェ「地域・みんカフェ」が11日、秋田県秋田市下北手桜にオープンした。運営する同市のNPO法人秋田たすけあいネットあゆむの保坂ひろみ理事長(55)は「社会に出てもう一度活躍してほしいという思いで開設した」と話している。

 カフェで接客するのは、当事者の30代女性と同法人のスタッフの計2人。女性はかねて対人関係に苦手意識があり、20代の頃は就職活動で自分に合う仕事を見つけられなかった。その時に消極的な気持ちになってしまい、10年以上、自宅で家事などをして過ごす生活を送っていた。

 女性は昨年、引きこもりの人に就労体験の機会を提供する県の「職(しょく)親(おや)」事業所に登録している同法人(同市山王)を訪問。ちょうどその頃、地域の人が集える場をつくりたいと思っていた保坂理事長が、この女性が菓子作りを得意にしていると知り、一緒にカフェを始めることを提案した。女性も挑戦を決めたという。

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