TDK復活への道(上)求め続けた「泥くささ」

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全体練習は声と足並みをそろえたランニングから始まる=にかほ市のTDK野球部練習場
全体練習は声と足並みをそろえたランニングから始まる=にかほ市のTDK野球部練習場

 東京ドームで22日に開幕する都市対抗野球大会に7年ぶりに挑むTDK(にかほ市)が、25日に日本新薬(京都市)との1回戦を迎える。6年間はね返され続けた2次予選東北大会では、投手陣の安定ぶりや若手の活躍が目立ち、チーム全体から勝利への執念が伝わってきた。久々の都市対抗出場にこぎ着けた要因を探る。

 ◇  ◇

 「一体感を一番大事にしていこう。ここまで来たら技術じゃないから」。10月28日、七十七銀行(仙台市)からの補強選手3人を加えた最初のミーティングで、佐藤康典監督(50)が語り掛けた。選手は表情を一段と引き締め、初戦突破に向け再スタートを切った。

 都市対抗では2006年に初優勝した後、勝ち星は13年の1勝のみ。翌年以降は出場からも遠ざかった。

 チームの再建を託され、18年7月から指揮を執る佐藤監督が一貫して選手に求め続けるのが「泥くささ」。結果を出せない状況を踏まえ、挑戦者として泥くさく、元気を出してまとまる必要性を強調した。

 就任早々、目に見える部分からチームに変化を促した。選手が各自で行っていた練習のウオーミングアップを全員で行うよう指示。足並みをそろえ、掛け声を出しながらのランニングでスタートするようになった。ストレッチやダッシュなどのメニューも動きを合わせて進める。

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