イザベラ・バードの足跡をたどる:院内―湯沢 土地の盛衰に思い巡らせ

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こけむす階段を下りる島田さん(左)と平野さん。直前までの雨で、木々やこけの緑がいっそう映えた=湯沢市院内銀山町の金山神社

 明治初期に日本を旅した英国人紀行家イザベラ・バード(1831~1904年)が、「日本奥地紀行」の原書を出版して今年で140年。本県における彼女の足跡に新たな光を当てようと、作家の島田雅彦さん(59)、平野啓一郎さん(45)が10月5日に来県し、県南から県北まで3日間かけて縦断した。同行した記者が、旅の様子を3回に分けて紹介する。

 ◇  ◇

10月5日午前11時5分 秋田市・秋田空港


 数日前から降り続いた雨が早朝に上がり、雲の切れ間から日が差し始めた。現代日本を代表する作家である島田雅彦さんと平野啓一郎さんを乗せた飛行機は、定刻より10分ほど早く秋田空港に到着。両氏によるイザベラ・バードの足跡をたどる旅がいよいよ始まる。

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連載企画:新あきた紀行 イザベラ・バードの足跡をたどる

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