コロナ下の学び場(上)オンライン化 授業、世界のどこでも

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米カリフォルニア州から帰国し、古里の秋田市で過ごしている(左から)安藤詩子さんとゾーイさん、マイロ君
米カリフォルニア州から帰国し、古里の秋田市で過ごしている(左から)安藤詩子さんとゾーイさん、マイロ君

 新型コロナウイルスの影響で、世界では学校教育のオンライン化が進む。米西部カリフォルニア州には今夏、オンライン授業専門の公立学校「クラウドキャンパス」が開設され、授業は国外でも受けられるようになった。同州の安藤詩子(うたこ)さん(42)=秋田市出身=は、長女ゾーイさん(10)と長男マイロ君(8)が8月からこのキャンパスで学ぶことになったのを機に親子で帰国。子どもたちは秋田市で米国の授業を受けながら、日本の文化に理解を深めている。安藤さん親子の「学び」を取材した。

 ◇  ◇

 10月24日午前5時、秋田市の安藤さんの実家の一室。まだ夜明け前だが、ゾーイさんは部屋に敷いたヨガマットに座り、ノートパソコンに向かっていた。ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」でクラウドキャンパスとつながり、体育の授業が始まるところだった。カリフォルニアは23日午後1時。ゾーイさんは現地では午後から授業に出席していた。

 「皆さん、こんにちは」

 画面に登場した女性の教員があいさつした。パソコンのカメラ機能で教員側に姿が映るよう設定しないと欠席となる。教員はネットでつながる約50人の児童に、「顔を見せないと出席にならないよ」と呼び掛けた。

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