日本政府、武漢に在外公館設置へ 2年以内目指す

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 【北京共同】日本政府が中国湖北省武漢市に在外公館を開く準備を本格化させたことが23日、分かった。日中外交筋は今後2年以内の開設を目指していると明らかにした。世界で初めて新型コロナウイルスの感染が拡大した武漢から邦人を退避させた経緯などがあり、機運が高まっていた。

 外交筋によると、現地の日系企業関係者で構成する武漢日本商工会が今年夏、北京の日本大使館に総領事館を開くよう要望した。武漢市当局も具体的な場所の検討を始めている。

 武漢はこれまでも総領事館の設置が検討されてきた経緯がある。新型コロナの感染拡大を受け、日本政府は優先的に開くべき在外公館と位置付けた。