漫画家・矢口高雄さん死去、81歳 釣りキチ三平、横手市出身
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「釣りキチ三平」などの作品で知られる秋田県横手市増田町出身の漫画家矢口高雄(やぐち・たかお、本名高橋高雄=たかはし・たかお)さんが20日午後5時46分、膵臓(すいぞう)がんのため都内の病院で亡くなった。81歳。矢口さんが創設に大きく関わった横手市増田まんが美術館が25日、発表した。葬儀は近親者で行った。美術館によると、後日、しのぶ会を予定している。
矢口さんは1939年、西成瀬村(現横手市増田町)生まれ。増田高校を卒業後、羽後銀行(現北都銀行)に入行。銀行員の傍ら、漫画雑誌への投稿を続け、69年に「長持唄考」が月刊ガロに入選。70年に羽後銀行を退職し、上京して漫画家に転身した。
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