待遇格差、無期雇用の社員が敗訴 正社員同等の地位確認請求

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 物流会社ハマキョウレックス(浜松市)彦根支店(滋賀県)の運転手男性2人が、無期雇用に転換したのに正社員と待遇格差があるのは不当として、正社員と同等の地位確認を求めた訴訟の判決で大阪地裁(中山誠一裁判長)は25日、請求を棄却した。

 判決などによると、2人は有期契約社員だったが、2018年10月、無期雇用に転換。しかし就業規則により転換後も「無期パート」とされ、同様業務の正社員と比べ、手当などで月額計約9万円の差額があった。

 判決理由で、労組との団体交渉で社が無期転換後に正社員にはできないと回答、2人は契約社員の就業規則が適用されると認識していたと指摘した。