大館市の小売店が「0円店舗改善」 商店街の活気創出へ

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 秋田県大館市中心部の小売店が相次いで店内改装に取り組んでいる。改装を提案、指導する県よろず支援拠点(秋田市)が手掛けた分だけで8月以降に4店あり、商店街の休憩施設も改装した。新型コロナウイルスの影響で客足が落ち込み経営が苦しい中、費用をかけずに客の目を引こうとする取り組み。大館商工会議所が改装する店を支援拠点に紹介しており、商店街の活気創出につなげたい狙いがある。

専門家の視点によるレイアウト経験、費用かからないのが魅力

JA葬祭虹のホール大町店(改装前)

改装前(上)より出入り口を広くしたJA葬祭虹のホール大町店

 「出入り口が狭いので、広く取ります」。大館市字大町の仏壇仏具販売店「JA葬祭虹のホール大町店」では今月中旬、県よろず支援拠点の加藤剛チーフコーディネーターが図面で作業の概要を説明した後、従業員を含む7人がレイアウトの変更を始めた。

 「仏壇は台座に一つずつ載せ、正面だけでなく側面の一部も見せれば存在感が増す」と加藤さん。ショーケースなどを移動させて広くした出入り口周辺に線香や数珠、ろうそくなどを並べ、奥の両側に仏壇を置いた。

 店を運営するジェイエイ大館・北秋田葬祭センター虹のホール業務部の佐藤雄太部長は「専門家の視点によるレイアウトを経験してみたかった。借りている場所なので、工事なしで改装でき、費用もかからないのが魅力」と語った。

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